クルマのミライ
テレワークで移動を減らしても回せる業務が確認できた新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためのロックダウンなど経済封鎖によって、とくに航空関係は壊滅的な打撃といえる影響を受けているようですが、おそらくその流れが変わることはないだろうと予想。仮に趣味としての旅行を楽しむ層が減らないとしても、ビジネスでの移動は大きく減ると考えられるから。なにしろ、今回の対応としてテレカンが当たり前になって、たしかにリアルなフェイスtoフェイスの必要性がゼロではないにしても、移動せずにミーティングできるのであればそのほうがコスト的に有利なわけで、企業が不要な出張費を抑えようという流れになるのは止められないと思うわけです。今回の対応によって企業の中でもテレカンやテレワークで、どんな業務であれば問題なく遂行できるのかといったノウハウも一気に溜まったでしょうから。そうして移動が減れば、モビリティ由来のCO2排出量も減るわけで気候変動対策にもなりますから、社会的には一石二鳥といえるかもしれません(航空関係を除く)。とはいえ、人が生きていくためには物流は必要なので、人の移動は減ったとしても物を運ぶことはなくならないわけです…
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