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調整式の燃圧レギュレーターでガソリン噴射量の辻褄をあわせるという懐かしいチューニング

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100馬力オーバーを実現するS660のターボチューン。燃料系に懐かしいパーツを発見
日本のチューニングシーンをリードするHKSが、東京オートサロン2018に展示していた、そのもののデモカーをサーキットで取材するという貴重な機会に恵まれた昨日。ほとんどプライベートな興味からの写真を撮る暇はなかった中で、スマートフォンの中に残っていたのが、こちらのが画像。見る人が見れば、わかるように調整式の燃圧レギュレーター。1990年代のチューニング(とくに日産のエンジン)では定番といえるアイテムで、燃圧を上げることでインジェクターがそのままでも少しばかり燃料噴射量を増やすことができるというコストパフォーマンスに優れているのがウリで、当時はNISMOからも販売されていたことがあるくらいの一世を風靡したチューニングパーツ。それが、現代の最新エンジンチューンでも採用されているのでありました。

もちろん、インジェクターを大きくして、ECUを書き換えるというのが理想ではありますが、インジェクターを交換するよりもコストを抑えることができるのが燃圧レギュレーターによる、ある種の辻褄合わせ。もともとのインジェクターで能力的にカバーできるのであれば燃料ポンプとレギュレーターの交換で必要な燃料を供給するのはコスト面からいっても合理的。チューニングがロジックである限り(すべてロジカルではエモーショナルに欠ける部分はあるにせよ)、こうした古くからある手法はまだまだ有効なのだな、と感じたのでありました。

というわけで、ほかにも見どころ満載のHKS S660の詳細はHondaStyle誌にて。といっても発売までまだ一ヶ月近くありますけれど…(汗)

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精進します。
  



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Source: クルマのミライ

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