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SUVの流行には歩行者保護性能と関係あるのでは、という仮説

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クルマのミライ

エンジンフードが高く、オーバーハングが伸びてもスタイリングへ悪影響の少ないSUVを選びたくなる?今回のテーマは「世界的なSUVムーブメントの背景」。上の示したイメージカットは先日試乗の機会を得たプジョーのコンパクトSUV「2008」ですが、こちらのボディは全長4305mm・全幅1770m・全高1550mmと偶然ながら日本で使いやすいサイズ感で、それでいて最低地上高は205mmを確保していることでSUVらしいシルエットを成立させているのは評価ポイントでは?そして、こうしたSUVらしいスタイルの評価が高くなった背景のひとつに、歩行者保護性能のレベルアップが求められていることがあるのでは、というのが自分なりの仮説。一般論でいえば、歩行者保護性能を高めるにはバンパーの攻撃性を抑えるためにフロントオーバーハングは長くなり、また衝突時に歩行者の頭部への攻撃性を抑えるためにはエンジンフードが高くなる傾向にあります(いずれも硬い部分までの空間を確保するのが狙い)。そうした時代の要請に応えると、どうしてもボディのシルエットが厚ぼったくなってしまうのは致し方ないのですが、そこにあえてロードクリアランスを上…
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