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【ジュネーブモーターショー2018】ついにスープラが復活!まずはレーシングモデルとしてお披露目

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以前から噂されていたスープラが「GR Supra Racing Concept」というレーシングコンセプトで世界初公開されました。

市販版の新型スープラは、新型BMW Z4と主要コンポーネントを共有すると予想されていて、トヨタとBMWの共同開発という前提であるものの、SUBARU BRZとトヨタ86の関係性のように、BMWが開発を主導しているのでは? と見る向きも多いようです。果たして実際のところはどうなのか気になりますが、それはもう少し待つ必要がありそう。

現在のトヨタには、SUBARUの工場で生産されているトヨタ86があります。しかし、ピュアスポーツカーといえば、2002年に生産を終えた2代目スープラ以降、本格スポーツカーはレクサスLFAという別格の存在をのぞき、ほぼ途絶えた状態でした。

今回初公開された「GR Supra Racing Concept」は、「スープラ」を16年ぶりにレーシングカーとして蘇らせたコンセプトモデルという位置づけ。ボディサイズは、全長4575×全幅2048×全高1230mmで、ホイールベースは2470mm、タイヤサイズはフロントが30/68-18、リヤが31/71-18。

「GR Supra Racing Concept」は、「TOYOTA GAZOO Racing」が手がけるスポーツカーシリーズ「GR」のスタディモデルであり、往年の「スープラ」をイメージしながら製作したとしています。同コンセプトカーは、欧州のモータースポーツ活動拠点であるトヨタモータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH)が開発を担当。

「ロングノーズ&ショートデッキ」の伝統的スポーツカーのフォルムをまとった「GR Supra Racing Concept」は、フロントエンジン・リヤドライブ(FR)の2ドアクーペ。

コンパクトなボディには、レースの最前線で使われる軽量かつ高剛性なカーボン・コンポジット材などを採用しました。左右に大きく張り出したフェンダーや大型リヤウィング、リヤディフューザーなどは、優れた空力性能と走行性能とを狙って開発したとしています。

サスペンションをはじめ、ホイールやタイヤ、ブレーキなどは、レース専用部品を採用。インテリアも、後方確認モニターがついたダッシュボードやレーシングシートに加え、パドルシフト付きステアリングホイール、コラム、ペダル、ロールケージなど、各種レース用装備が組み込まれています。

「GR Supra Racing Concept」は、ゲームソフト「グランツーリスモSPORT」に、2018年4月のアップデートで新モデルとして追加される予定とのことです。まずはゲームの世界で新型スープラを操ることが可能になります。

(塚田勝弘)






















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Source: clicccar.comクリッカー

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