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水素ステーションをどう配置すると燃料電池車は便利に使えるか?

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近距離ユースはEV、中長距離はFCVと役割を明確にできるかどうか
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トヨタ自動車株式会社(社長 : 豊田章男)、日産自動車株式会社(社長 : 西川廣人)、本田技研工業株式会社(社長 : 八郷隆弘)、JXTGエネルギー株式会社(社長 : 杉森務)、出光興産株式会社(社長 : 月岡隆)、岩谷産業株式会社(社長 : 谷本光博)、東京ガス株式会社(社長 : 広瀬道明)、東邦ガス株式会社(社長 : 冨成義郎)、日本エア・リキード株式会社(社長 : 矢原史朗)、豊田通商株式会社(社長 : 加留部淳)、株式会社日本政策投資銀行(社長 : 柳正憲)の計11社は、この度、燃料電池自動車(以下、「FCV」)向け水素ステーションの本格整備を目的とした「日本水素ステーションネットワーク合同会社」(以下、「JHyM(ジェイハイム)」 : Japan H2 Mobility)を設立しました。

水素ステーション(≒燃料電池車 FCV)の整備・普及をオールジャパンで担う合同会社が設立。戦略的に、水素ステーション・インフラを整備していくとのこと。本社所在地などからトヨタがリードするプロジェクトなのは明白ですが、気になるのは、どのようなスタンスで水素ステーション立地を決めていくか、整備していくかという点。次世代車の話になると、ともすればEV(電気自動車) VS. FCV(燃料電池車)のような対立軸をあおって、どちらがサバイブするかみたいなオチになりがちでありますが、おそらく現実的にはEVとFCVを適材適所で使い分けるのが最適解でありましょう。そしてEVと使い分けるという前提に立つか、立たないかでFCVの運用エリアや水素ステーションの最適配置は変わってくると思うわけで、そのあたりをどのように折り合いをつけるのかは気になるところ。国内のインフラ整備でいうと、充電ステーションについては日産が主導している印象もあるので、うまく調整されることを期待したいのですが……。

ところで、水素の生成や充填時の圧縮など多くのエネルギーを用いるのが水素ステーション。そうした点はLCA(ライフサイクルアセスメント)の視点から批判されることもありますが、すべての行程において排ガスを出すよりは、一部でも出さないほうが素性としてはエミッション的に有利(ゼロにはできなくとも減らすことが期待できるという意味で)だと思うわけです。もちろん、あくまで素性としての話なので、その過程においては逆転現象も起きうることは否定しないところでありますけれど(汗)

というわけで、いまさらながら「いらすとや」さんの素材を利用させていただいたのでした。

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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