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■日本では唯一の存在となるディーゼルエンジンPHVの乗用車 メルセデス・ベンツ Eクラスは世界中の多くのクルマがさまざまな面で開発の手本とされるようなベーシックさを持ったクルマです。 それだけにEクラスは、挑戦的なクルマ造りをすることも多くあります。たとえば初のワゴンはEクラスの前身となるミディアムクラスのW123から始まっています。 エクステリアはグリル内にスリーポインテッドスターがあるアバンギャルド E350deはそうしたEクラスのセダンに設定されました。搭載されるエンジンは2リットル直4ターボディーゼルで194馬力/400Nmを発生します、組み合わされるモーターは122馬力/440Nmのモーターで、システム出力は306馬力/700Nmとなります。 2リットルのエンジンにモーターの組み合わせなのでE200deという車名でよさそうですが、ここ10数年のグレード名の数字は“それくらいの排気量と同等の出力の数字”となっています。つまり3.5リットルくらいの出力なので350と表記するということです。これら20世紀終盤から21世紀初頭にかけて欧州を中心に取り入れられてきましたので、その当時の…
続きを読む>>もっとも「メルセデスらしい」EクラスのディーゼルPHV【メルセデス・ベンツE350de試乗】