クルマのミライ
過去のブランド資産は、電動化時代になっても有効か?フォルクスワーゲンUSAが、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて、ID.バギーコンセプトなるショーモデルを出展。このクルマ自体はジュネーブモーターショーにてお披露目されているわけですが、そのスタイリングが「デューンバギー(上の画像、奥のクルマ)」であることは疑いなく、そうしたバギーカルチャーの育ったアメリカこそ、このID.バギーコンセプトにふさわしい地といったところでしょうか。フォルクスワーゲンの電動プラットフォームはリアにモーターを置いたRWDを基本としていることも、空冷エンジンをリアに搭載したビートルに通じるものがあり、ビートルの車台を利用したデューンバギーとのつながりも感じられるといえば、たしかにそうなのですが……。 続きを読む
続きを読む>>フォルクスワーゲンのバギーがEVになって帰ってくる?