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【再掲載】平成一桁の頃、日々オープン2シーターに乗っていました

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※2018年1月末にクローズしたcarview!個人というサービスにおいて、過去に寄稿した記事を再掲載いたします。原文ママなので掲載時とは多少異なる箇所もありますので、ご留意いただきますようお願い申し上げます。
オープン状態は、ゆっくり走っていても軽快感が増して、ドライビングの愉しさが増す
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平成が一桁だった頃、日々オープン2シーターに乗っていました。その頃は元気よく走るならクローズド状態の方がメリットありと信じていて思いもしなかったことを、2015年になってようやく気がつかされたのです。

軽量なキャンバストップでも、その重量を頭の上からなくすことのできるオープン状態は、ゆっくり走っていても軽快感が増して、ドライビングの愉しさが増すということに。

割合にサスペンション・ストロークが豊富なタイプのクルマは、ゆっくりでも十分に姿勢変化がわかりやすいもの。たとえば2015年にデビューしたND型ロードスターは片手で開閉できるほど軽量なキャンバストップですが、その状態によって想像以上にロール感が違うように感じたのでした。

そもそもオープンカーのキャンバストップは閉じていても力を受けているわけではないので開け閉めによって剛性が変わることはなく、少しでも重心が下がるのであればコーナリング性能としてはメリットとなるはず。

実際、重心高が下がったといってもわずかな違いかもしれませんし、頭の上を流れる風が気分を高揚させているだけかもしれませんが、たとえ寒くても屋根を開けて走っていれば、スピードを出さなくともハンドリングの気持ちよさが増して感じられます。

逆にスピードを出していくと、走行風の騒々しさが気になるので、のんびり走りたくなって安全にドライビングファンが味わえるというのもメリットといえますでしょうか。

空力性能の重要度が増すサーキットでは違った話になるかもしれませんが、最高速150 km/h程度のコースであれば、オープン状態の方がラップタイムを短縮できるという話もあります。オープン状態のメリットは、あながち気のせいではなく、物理的な特性として数字にもつながるようなのです。

というわけで、暖冬といいながらも寒さが厳しくなっていますが、せっかくオープンカーに乗る機会があれば、オープンエアだけでなく、物理メリットも感じながら走るのも一興かもしれません。そうした真冬のオープンドライブを楽しむためにも、シートヒーターは必須装備。オープンカー選びでは見逃せないポイントだと、あらためて思ったのでした。

※2015年12月執筆

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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