WEBヤングマシン
ロードレースを追いかけること20年以上のフリーライター・佐藤寿宏さんの「寿(ことぶき)通信」をお届け。国内外、レースの様々な現場から届く「寿通信」は、日本人選手の動向を中心にレポートする。今回はヨシムラが2019年7月25日~28日に開催される鈴鹿8耐 第42回大会の参戦体制を発表した件について。 サプライズ! 加賀山就臣がヨシムラで参戦 ヨシムラスズキMOTULレーシングチームが鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦体制を6月12日(水)に発表! 全日本JSB1000クラスを戦う加賀山就臣と渡辺一樹、スズキMotoGPマシンの開発ライダーも務めるシルバン・ギュントーリの3人で勝利を目指す。 ここ数年は、津田拓也を中心に外人ライダーを起用して戦ってきたが、今シーズンは、加賀山を起用し、一からマシン作りの見直しを行って来た。ヨシムラ2年目を迎える渡辺一樹も、昨年はギリギリまでヨシムラで走るか、走らないかという状況で、最終的に生形秀之率いるエスパルスドリームレーシング・IAIで参戦し、4位にチームを押し上げていたが、今年は晴れてヨシムラから鈴鹿8耐に初参戦することになる。そして3年連続の参戦とな…
続きを読む>>ヨシムラが鈴鹿8耐の参戦体制を発表! 加賀山、渡辺一樹、ギュントーリで5度目の勝利を目指す