舗装路感覚で走れてしまうスタッドレスタイヤのグリップ力、スリップしても車体側が知らぬ間にカバーする
自分個人としてお仕事でのおつきあいは初となるWAGONIST(ワゴニスト)さんの取材で、日産自動車の氷上&雪上試乗会におじゃましてまいりました。そこで誌面取材とは関係なく、個人的な興味で試乗させていただいたのがセレナNISMO。初めての試乗が雪上となったのは良かったのかどうか微妙ですが、スタッドレスタイヤ(BS ブリザック)の影響でしょうか、路面あたりがマイルドで、NISMOの名前が付いているからと気構えることなく乗りこなせるといった第一印象でありました。それでもNISMOとしてシャシーを引き締めたのは雪上の動きにも感じられるところ。そうした部分を映像で切り取ろうと撮影してみたのですが、コメントは最新スタッドレスタイヤに感心してばかりだったり(汗)
動画でメーターパネルをよく見ると、オレンジ色のランプが点滅していますが、これは VDC (横滑り防止装置)が動作していることを示しております。ステアリングを切り込むと点滅していることからもわかるように、スタッドレスタイヤの雪面を掴むグリップ力と、現代のクルマが持つ電子制御による安定感の相乗効果が、「雪上を舗装路感覚」で走れるパフォーマンスを生んでいるわけです。そして、電子制御による介入感が抑えられているのも、いまのクルマのスゴいところ。もっとも自然すぎて、VDCランプの点滅を見逃すと、路面がスリッピーなのを忘れてしまうという怖さもあるかもしれませんが。安心できるからといってペースを上げていいわけではないのが雪道で、機械やタイヤの進化を過信しないようにするのがドライバーのつとめかもしれません(汗)
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Source: クルマのミライ