WEBヤングマシン
SV650にセパレートハンドルを装着し、ビキニカウルでカフェレーサーらしく仕立てたのがSV650Xだ。2019年型となって、従来型と変わっているのはシートレザーとマフラーカバー、フロントブレーキキャリパーの3点のみ。だがʼ19年型SV650Xは、予想外の躍進を遂げていたのだ。 TEXT:Tomohiko NAKAMURA PHOTO:Toru HASEGAWA (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 変更点はわずかでも、明確な進化が実感できる バイクの印象って、ちょっとしたことでガラッと変わるのだなあ……。 ’19年型SV650Xと丸一日付き合った僕は、しみじみそう思った。率直な話をするなら、これまでの僕はSVのカフェレーサー仕様であるXに、特に好感を抱いていたわけではない。でもタックロール仕様のシートレザーがブラック/グレーからブラウン/ブラックになり、マフラーカバーが軽快なデザインに変更された’19年型は、マシン全体の印象が従来型よりスタイリッシュで、何だか妙にカッコイイ。 その気持ちは撮影担当の長谷川カメラマンも同様だ…
続きを読む>>スズキSV650Xの試乗インプレッション【ブレーキ変更でもっと自在に!】