クルマのミライ
1969年2月に誕生したスカイラインGT-Rは4ドアセダンだった…いまは「日産GT-R」という単独車種でありますが、言うまでもなく「スカイラインGT-R」という派生的なフラッグシップグレードがルーツ。その希少性なのか、モータースポーツでの伝説のせいなのか、ともかく「GT-R」のインパクトは強烈で、クルマに興味を持つようになった小学生の頃から最強の国産車というイメージで刷り込まれていった記憶アリ。とはいえ、自分自身のプロフィールでいうとスカイラインGT-R(PGC10)のデビュー直前に、世に誕生しているので、自分が「スカイラインGT-R」を認識した段階で、モデルとしては10年選手前後。希少モデルとして世間で価値が上がっていたのは事実なのでしょうが、パフォーマンスとしては時代遅れになりつつあったのもまた事実でありましょうか。正直、1970年代のスーパーカーブームの中で、最高出力がグロス155~160馬力のエンジンはハイパワーという分類でもなかったようにも思えますし。なんちゃってGT-Rが多すぎたのか、リアのオーバーフェンダーに特別感を覚えなかったような記憶もあるのでした。というわけで、第一…
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