ホンダ・スポーツハイブリッドi-MMDの魅力はシャシー性能が引き出す面もある、と実感

クルマのミライ

重量級のオデッセイハイブリッドでは50km/h台からエンジン直結モードが発動する先日、ホンダがメディア向けに開催した「スポーツハイブリッドi-MMD テクニカルワークショップ＆エクスペリエンス」なるイベントに参加。これまでワンモーター＋DCTのハイブリッドシステムを推してきたようにも思えたホンダですが、電動化の拡大に伴って2モーターのスポーツハイブリッドi-MMDを核に展開するという宣言と共に、現行のスポーツハイブリッドi-MMD搭載車の一気乗りほか、というイベントでありました。そんな「スポーツハイブリッドi-MMD テクニカルワークショップ＆エクスペリエンス」で久しぶりに乗ったのがオデッセイハイブリッド。乗り比べることで、2つの発見があったのでした。ひとつは、スポーツハイブリッドi-MMDの持つパワートレインとしての素性の良さを活かすにはシャシー性能（ハンドリングのすっきり感）が重要なポイントになるということ。モーターというのはトルクを強めに出せるため、トルクステアの影響を受けやすいシャシーでは、アクセル操作に対する反応をマイルドにすることになり、モーター駆動ならではのダイレクト感が…
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