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トヨタが年内に「自動運転」研究開発拠点を北京・上海に開設する理由とは?

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●米国・共同出資会社に次ぐ拠点として中国に開発拠点を開設 トヨタ自動車が年内にAIや自動運転の研究開発拠点を中国の北京市と上海市に設置する方針を固め、日米のAI開発拠点と並ぶ中核拠点に位置付けることにしたそうです。 同社は2020年を目処に高速道路、2020年代前半に一般道での自動運転実用化を目指しており、2016年に米国でAIの研究開発拠点「TRI」を設立。 また昨年にはデンソーやアイシン精機との共同出資会社「TRI-AD」を開設しており、中国拠点はこれらに続く拠点となる模様。 中国はAI人材の育成や自動運転特区の設置を積極的に進めており、なかでも北京は清華大学等から豊富な人材確保が見込めることから、トヨタはこれらの環境を活用して先端技術の開発競争力を高める考えのようです。 新聞報道などによると、その背景に中国で販売する自動運転車に搭載する技術は同国内での開発が義務付けられる可能性があるそうで、同社は中国に拠点を設けることで、規制に対応する側面もあるようです。 (Avanti Yasunori・画像:TOYOTA) 【関連記事】 世界40カ国で「自動ブレーキ」の標準搭載義務化(202…
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