クルマのミライ
マイナーチェンジで進化したBMW i3のバッテリー総電力量は42kWh、車両重量は1320kg、メーカー希望小売価格は5,430,000円カーボンを使った観音開きドアのボディが、印象的なBMWの電気自動車「i3」がマイナーチェンジを実施。床下に搭載するバッテリー総電力量は33kWhから42kWhに増加することで、後続可能距離をWLTCモードで360kmまで伸ばしております。カタログ値でいえば、280km(JC08モード)に過ぎない初代の日産リーフ(後期・30kWh)を日々の足としていて、その航続距離で実用上の不満を感じない身としては、新しくなったi3のスペックを見ると過不足なしと思うわけですし、ピュアEVでこれだけの能力を持っているのであればレンジエクステンダーの必要性はないだろうな、とも思うわけです。そもそもBMW i3のレンジエクステンダーのガソリンタンクは9リッターでしかなく、ガソリンを使い切る前提でも171kmの航続距離をエクステンドするだけでありますので。充電ステーションの間が100km以上は離れているというインフラ環境であればレンジエクステンダーへのニーズもありますが、いま…
続きを読む>>満充電からの走行距離がWLTCモードで360kmになったBMW i3。