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ラスベガスで開催されている世界最大級の家電見本市「CES 2019」で、ヒュンダイが関節部を持った4本脚の昆虫型コンセプトカー「ELEVATE(エレヴェイト)」を発表しました。 通常走行に加え、未舗装路や障害物が存在する瓦礫の山を登ることが可能で、これまでのクルマでは不可能だった状況での移動を実現します。 https://www.youtube.com/watch?v=SZvQtlh6ueM クルマとロボットを融合したような外観をしており、脚先端の車輪内部に組み込まれたモーターで動く仕組みで、険しい地形にさしかかると、脚の関節部を伸ばしてキャビン部を持ち上げます。 「ELEVATE」は従来のクルマが立ち入れなかった様々な地形上を全方向に「歩く」ことができるため、災害時の救助活動等への利用が考えられます。また、脚の部分を折りたためば高速で走行することも可能。 実にユニークなヒュンダイの今回の提案は、将来のクルマの可能性を広げるものとなるかもしれません。 (Avanti Yasunori・画像:HYUNDAI) あわせて読みたい 【CES 2019】「見えないものを可視化」する日産の「In…
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