ポルシェ「911」次期型のハイパフォーマンスモデル、新型「911 GT3」がいよいよ完成形に近づいているようです。
前回の開発車両から進化したテスト車両には、巨大なリアウィングが初めて装着されました。これは、これまでの同ブランド高性能モデルでは見たことがないデザインで、優れたエアロダイナミクス性能を持つようです。
以前から見られる怪しいハイマウントストップランプはそのままですが、バンパー周りの偽装も徐々に削がれています。また生産型では、デュアルエキゾーストパイプの両サイドにアグレッシブなディフューザーを装備するでしょう。
フロントビューでは、エアスクープを備えるボンネットフードを装着、コーナーエアインテーク形状も見え始めています。
パワートレインの本命は、4リットル水平対向6気筒NAエンジンです。最高出力は過去最高の550psが予想されています。トランスミッションは、おそらくPDK及び6速MTが設定となります。
コックピットの情報は入っていませんが、「911」新型同様にタコメーター以外全てデジタル化されたメータークラスタや、12.3インチのインフォテインメントディスプレイが期待されます。
ワールドプレミアは、2019年後半となりそうです。
(APOLLO)
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Source: clicccar.comクリッカー