電動R/C感覚のドライブフィール、100km/hまでの加速はスムースで素早い！
クローズドコースにて日産ノートe-POWERのポテンシャルを引き出した全開加速を味わうことができたのは2017年に体験した中でも記憶に残るところ。モーター駆動とはいえ、基本的には1.2リッターエンジンの出力を超えることはない（バッテリーに充電されているエネルギーと合わせれば短時間なら超えることはできますが）といえるパワートレイン。しかし、電気駆動のアドバンテージを存分に引き出すチューニングを施すことで、その走りが1.5リッターエンジンのそれを超えることを実感できたというほうが正解でしょうか。
エンジンもモーターもノーマルのまま、いわゆるコンピュータチューンだかで、ここまで速く感じるようになるとは予想外でありましたし、そのパフォーマンスは電動車両ならではの楽しさを提案するものだったのも印象的。トヨタのシリーズ・パラレルハイブリッドシステム、ホンダの7速DCT＋ワンモーターハイブリッドと比べても、ダイレクトにチューニングの効果が味わいやすいという気さえするのでした。
e-POWER恐るべし、であります。ただし、レンタカーでの経験でいえばモード燃費に対する達成率は67％の23.0km/Lでありましたから、燃費に関してはライバル他車のほうが優位という感触もありますが（汗）
精進します。
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Source: クルマのミライ
