2018年9月27日に、NIKEN=ナイケンの試乗インプレッション第一弾をお送りしたばかりだが、今回は3輪LMWを初めてサーキットに持ち込んでMT-09と比較した。
スペックで比較すればナイケンが圧倒的に不利となるが…
特別な許可を得て、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイでテストを実施。同じエンジンの仕様違いを搭載するナイケンとMT-09だが、最高出力は同じ116ps/10000rpmで車重はナイケンが70kgも重い。普通だったら勝負にならないと思われるが、MT-09の1分19秒815に対しナイケンは1分20秒164と、わずか0.35秒差に迫った。別周回の最高速(実速)はMT-09が179.26km/hでナイケンの171.38km/hを大きく上回っているところを、ナイケンはこれをコーナーで挽回。各コーナーの最低速度で2~5km/h程度上回っているのがデータロガーで確認できた。一般道を含めた詳しいインプレッションや解説は2018年12月号(10月24日発売)で掲載するのでご覧いただきたい。
テスター:丸山浩
取材協力:袖ヶ浦フォレストレースウェイ
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Source: WEBヤングマシン