10月の東京モーターショーで電動(EV)とハイブリッド(HV)のPCXが世界初公開されて話題となったが、ついに本命のエンジン版も新型が発表された。外装はHVやEVと共通とし、まずはインドネシア仕様の150版から登場。現地からの速報をお伝えしよう。
ついにABS仕様もラインナップ
本日、インドネシアでは発表された新型PCX150は、2014年4月に発売された2代目からの刷新。前回フルLEDヘッドライトを採用したイメージを踏襲しつつより高級感を演出したデザインとなっている。新型は高燃費のeSPエンジンを踏襲、コンソールボックスには充電用DCソケットが装備され、CBSタイプの3ピストンキャリパーとコンビブレーキを採用、ABS仕様も用意される。外観以外は基本的に前モデルと大きな変更はないと思われるが、現地ではインドネシア生産となったのがトピックで、全世界での幅広い人気ぶりをうかがわせる。現在日本に導入されているPCX/150はベトナム生産で、2018年モデルがインドネシア生産に切り替えられるかは不明だ。
日本仕様の2018新型PCX/150はどうなる?!
基本的は、今回インドネシアで発表されたPCX150と同じと思われるが、カラーバリエーションは独自のものとなりそうだ。125と150は共に4色設定で赤、白、黒、銀になるという情報だ。平成28年排ガス規制に対応して4月頃登場するだろう。そして、夏から秋にかけてHVとEVの順番で追加され、シリーズ化する見込みだ。
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Source: WEBヤングマシン