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【F1女子が行く!F1日本GP2018】木曜日はドライバー祭り!顔色の悪いルイス・ハミルトン着ぐるみの最大の任務とは?

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楽しみにしていたF1日本GPウイークが始まりました! 今年ももちろん、木曜日から現地入り。

台風が近付き天気が心配される鈴鹿サーキットから毎日、現地の様子をお届けします!!

■10月4日(木)

マシンの走行はないものの、到着した時(10:20頃)には思い思いの応援グッズを身に付けたファンがたくさんいました。

みんなが向かう先は、普段中々近くで見ることができないマシンを目の前で見られるピットウォークとメインストレートを歩くことができるストレートウォーク。

実はこのピットウォーク&ストレートウォークはドライバーに近付ける最大のチャンスなんです!

この時間ドライバー達はコースチェックのためコースを歩くことがあり、その姿を目の前で見ることができます。ちなみに、この日見たのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、エステバン・オコン(フォースインディア)、ロマン・グロージャン(ハース)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ランス・ストロール(ウイリアムズ)、セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)、カルロス・サインツJr(ルノー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、シャルル・ルクレール(ザウバー)の9人でした。

さらに手作り応援グッズなどでアピールすると手を振ってくれたり、サインを書きに来てくれるドライバーもいて、日本のファンとの交流を楽しんでいるように感じました。

「TVの中の人が目の前にいる」「モデル並みにスタイル良いなぁ」と1年振りに間近で見るドライバー達に、ただただ感動&大興奮で午前中からお腹いっぱいに(笑)。でも、木曜日のお楽しみはこれだけではありません。

木曜日の名物イベントと言っても過言ではないのが、サイン会。抽選で当たった1000名のラッキーな方がドライバーから直接サインを貰えるという(ドライバーは選べません)、ドライバー大好きな私としてはぜひとも当てたいビッグイベントです。

13:00から当選発表があり入場時に貰った整理番号を握りしめ、画面に自分の番号が映し出されないか確認します。まるで受験発表を待つ時のような緊張感です。私の番号は「104」。小さい番号から順に発表されていきます。024、063、113…ない(涙)。

残念ながら今年も外れてしまいましたが、グランドスタンドからサイン会の様子を眺めることにします。

まず最初に登場したのは、ハースの二人。木曜日から詰めかけたたくさんのファンにメッセージを送りました。

「こんにちは。ここに戻ってこれて嬉しいよ。鈴鹿サーキットはいつも素晴らしい雰囲気だね。今週末は良い天気になるといいね」(ロマン・グロージャン)

「木曜日なのにたくさんの人が集まってくれて嬉しいよ。コースレイアウトだけじゃなくファンも最高で、1年を通して楽しみにしているグランプリだ」(ケビン・マグヌッセン)

続いてやってきたのはルノー。ニコ・ヒュルケンベルグが「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」と日本語でいきなり挨拶し、会場は大爆笑! 一体、いつ、どこで覚えたの!?(笑)

今年のサイン会でびっくりしたのが「30回大会記念スペシャル当選枠」。なんと当選した6名の超ラッキーな方はドライバーが歩いてくるレッドカーペットのすぐ側に立ち、全ドライバーを目の前で見ることができちゃうというのです!

当選された方、緊張のあまり生きた心地がしなかったのでは!? 30回大会記念と言わず、ぜひとも来年以降も続けてほしいです。

会場から黄色い歓声が上がり登場したのはキミ・ライコネン(フェラーリ)。いつ見てもかっいい〜。

この日は雨が降ったり止んだりの不安定な天気で、ドライバーが立つ場所には透明のビニールテントが設置されたのですが、なんとあのクールなライコネンがそこからひょこっと顔を出し「こんにちは。楽しんで」とファンに向けてメッセージを送ったのです! 二児の父になり、性格が丸くなったなぁと感じた瞬間でした。

レッドブルの二人は、それぞれのパペットを持ちながら登場。パペットに喋らせたり、リカルドが「マックス(フェルスタッペン)は日本語ペラペラなんだよ」と冗談を言ったりと、相変わらず楽しそうです。

サイン会中、ルイス・ハミルトン(の着ぐるみ)が登場! 顔色の悪さが気になりましたが(笑)、このハミルトン着ぐるみには最大の任務があったのです。

ファン想いなハミルトンは自分の応援グッズを見つけるとサイン会の列を無視してその人の所へ向かい、サイン会に当選し並んでいた方がサインを貰えないというハプニングがここ何年か続いていました。これを阻止しようと考えられたのが「ハミルトン指定席」。

抽選で選ばれた「ハミルトン指定席」の方に事前にハミルトンのフェイスペイントシールを貼ってもらったり、ハミルトン着ぐるみに指定席の列の横に立ってもらい「ファンはここにもいるよ!」とアピールして混乱を招かないような工夫が見られました。

そしていよいよ本人が登場! さすが4回のF1ワールドチャンピオン。オーラが違います。司会者に「日本語を教えて?」と聞き、「スズカ、サイコウ!」とメッセージを送ってくれました。

ハミルトン着ぐるみやスタッフの努力のおかげで、今年は混乱も起きず無事に終了。鈴鹿サーキットさん、ナイスアイディアでした!

F1引退を発表し、今年で最後の日本GPとなるフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は「日本で最後のF1だね」と少し寂し気。ファンにメッセージを送りその場を一旦離れるも、ふいに振り向き「カラオケ……」とつぶやきました。

そう、アロンソは日本のファンに向けて、自身が立ち上げたファッションブランド「Kimoa」のグッズを着ながら指定された曲を歌うというカラオケコンテストを実施しているのですが、未だ誰も応募していないのです。指定曲はもちろん、洋楽。

「ハードル高すぎるよぉ」と思っていましたが、アロンソの切ない顔が忘れられないので挑戦してみようかな。皆さんも、アロンソとの最後の日本GPの思い出にいかがですか?

ストレートウォークにサイン会と、丸一日ドライバーとの交流を楽しめた木曜日。平日でお仕事や学校が休みずらいかもしれませんが、三度の飯よりドライバーが好き! 近くで見たい!という方には、ぜひ参加してもらいたいおススメな一日です☆

(yuri)

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Source: clicccar.comクリッカー

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