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【チラ見せ】2019年に復活するKATANA(カタナ)のタンクが公開

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2018年9月5日、スズキが”斬”という文字を隠喩的に表示する「Feel the Edge」というティザー動画シリーズをスタート。その第3回目が9月19日に公開され、実車のタンクが公開された。全貌は10月2日からのインターモトショーで明らかになる。

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本誌11月号(9月22日発売)の予想CGと方向性は一致

時は遡ること約40年前。’80年のドイツ・ケルンショーに突如現れた1台の異形のマシンは、その後のバイクデザインを塗り替えるほどのインパクトを世間に与えることとなった。”ケルンの衝撃”と呼ばれたこのマシンこそ、スズキGSX1100Sカタナのプロトタイプ。’81年に市販開始されるや、世界的なヒットとなり、’00年に1100台限定のファイナルエディションをもって生産終了されるまで多くのライダーを魅了し続けてきた。それから早くも18年。再びカタナが復活する!

10月2日からケルンで開催されるインターモトショーを前に、スズキは突如ティーザー動画を公開。そこでは刀匠が新たな得物を打ち鍛えるシーンとともにニューマシンの姿を徐々に動画で紹介していくという仕掛けが展開されている。本誌でもこれまでスクープし続けてきた新カタナ。現段階の動画ではまだ全体像は明らかになっていないが、本誌が11月号(9月22日発売)で予想したCGと今回3回目の動画で公開されたタンクは一致している。

スズキが9月19日公開したティザー動画に写り込んだ新型カタナ思われるモデルのタンク。9月12日に公開された動画でもうっすら映り込んでいたが、今回ははっきりと映し出された。

ヤングマシン2018年11月号(9月22日発売)に掲載した次期カタナの予想CG。タンクに関しては一致しており、全体像についての方向性は確認されたと言っていいだろう。

【おさらい】2回目の動画に映り込んだカタナは…3.0路線か

ヤングマシン8月号(6月24日発売)の記事で、新生カタナには昨年のミラノショーに出品されたKATANA3.0路線と、GSX-R1000ベースのスーパースポーツ路線という2つのケースがあり得ると報じた。それぞれに有力な証言があり本誌としても絞り切れずにいたが、スズキが公開した2回目のティザー動画から有力なのはカタナ3.0路線と言える状況になってきた。カタナ3.0とは、ネイキッドのGSX-S1000をベースに往年の名車・GSX1100S KATANAをオマージュしたデザインを施したネオクラシック仕様で、ヤマハのMT-09に対するXSR900、カワサキのZ900に対するZ900RSと同じプラットフォーム戦略を採用したコンセプトモデルだった。車両の公開は10月2日からスタートするインターモトショーと動画で予告されており、間もなくその姿が明らかになる。 ※WEBヤングマシン2018年9月12日公開記事より

スズキが公開したティザー動画、Feel the Edgeの2回目より。右上の日本刀のエッジの部分にバイクの姿が映り込んでおり、拡大するとそのシルエットはKATANA3.0によく似ていることが分かる。

【ENGINES ENGINEERING KATANA3.0 2017ミラノショー出品車】イタリアの2輪誌「モトチクリスモ」が企画し、バイクのデザイン立案から走行プロトタイプまで手がけるエンジンズエンジニアリングが製作を担当。スズキの出品車ではないが、一時スズキブースに展示され、その後、別のブースに移動された。

「【チラ見せ】2019年に復活するのはどっちのKATANA(カタナ)?!」記事はこちらへ。

Source: WEBヤングマシン

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