マルチインフォメーションディスプレイ内の車両アイコン、ブレーキランプは実車に連動!
最近のクルマで採用例が増えてきている運転支援機能が「オートブレーキホールド」。赤信号などでブレーキを踏んで停止すると、ペダルから足を離しても停止状態を維持するというもの。マニュアル操作でいえば、停止→ニュートラルポジション→パーキングブレーキといった動作を、機械が自動的に行なってくれるというもの。停止中に足が緩んでしまい低速で前方のクルマにぶつかってしまうような事故を防ぐというのが大きな狙いでしょう。衝突被害軽減ブレーキでは動いていると認識できないような極低速における事故を防ぐ効果も期待されております。ソナーを使っている場合を除くと、クリープ状態でブレーキが緩んだ程度の速度を「動いている」と認識するのは難しいようですので。
当然、自動でパーキングブレーキをかけるわけですからEPBに付随する機能なのは言うまでもなく、EPBスイッチの近くに「AUTO」だとか「AUTO HOLD」といったボタンが置かれていることが多いよう。そして、SUBARUの場合は「AVH(オートビークルホールドの略)」と書かれたボタンが置かれており、そのボタンを押すことでオートブレーキホールドが機能するのでありました。そして、気になるのは、AVHによって停止しているときにブレーキランプが点いているかどうか。前述のように停止→ニュートラルポジション→パーキングブレーキとマニュアル操作で行なったときにはブレーキランプは点かないわけですから。今回、新型フォレスターを試乗した際に、ちょっと気になって後ろのクルマにブレーキランプの光が映っているかを確認してみたところ、AVHによって停止中にもしっかりとブレーキランプは点灯しているのを確認。それは、メーター中央のインフォメーションディスプレイをアイサイトモードにしているときに登場する車両のアイコンとも連動しているのでした。そう、上の画像をよく見るとわかるのですが、右側でAVH作動中が確認でき、車両アイコンのブレーキランプが点いていることも確認できるのです。
ブレーキランプを点けるかどうかを、後方車両とのコミュニケーションとして意識しているドライバーであれば、ACCを利用しているときにもブレーキランプを点けるほどの減速をしているのか、エンジンブレーキによる速度調整レベルなのかを把握したいと感じるかもしれません。このインフォメーションディスプレイ中のブレーキランプ表示は、当然ながらACC走行中もこの表示においてもアイコンと実車でリンクしているとのことですから、ひと安心かもしれません(さすがに高速走行中は自分の目で確認することはできませんでしたが…汗)。なお、この機能自体は以前のモデルから採用されていますので、新型フォレスターのトピックスというわけではありません、悪しからず。
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Source: クルマのミライ