カーシッピングは、船に運ぶ班、ギリギリにとめる班、ベルトで固定する班で構成されていた
SUBARUのご厚意により、新型フォレスターを船積みする様子を間近に見学してまいりました。日本の基幹産業である自動車は、輸出により(最近は現地生産にシフトしていますが)外貨を稼いでいるわけで、関税の話などがニュースになると、資料映像として流れることの多いアレです。港にズラッと置かれたクルマを船に積み込みでいく一連の作業であります。
資料映像などでは、クルマが船に入っていくところを撮っていることが多く、スペース効率と考慮してビタビタのすき間で積まれていることは知っていても、果たして中ではどんな作業がおこなわれているのか恥ずかしながら知らなかったのですが、日本郵船株式会社の協力により、やらせではなくリアルタイムに船積み中の様子を見ることができたのでした。その映像がこちら。
これだけではわかりづらいのですが、だいたい8台くらいが1セットで、岸壁に置いてあるクルマを船内に運ぶチームがあり、そこから先はギリギリに積むチーム(ドライバーと停車位置を指示するスタッフ)に交代、最後にタイダウンベルト(ラッシングベルト)でしっかりと固定するチームが一台一台しっかりと留めていくといった具合。
最初の船積みチームはスピード勝負(安全と商品を守ることは最優先なのは当然として)、次のチームは正確性がキモで、最後の固定は確実性が求められるといったところでしょうか。ちなみに、車両を積む際のクリアランスは左右10cm。前後30cm。それを躊躇することなく素早くとめていくのは、まさしくプロの技でありました。
そして、すべての作業が人力で、まったく自動化がされていないことにも驚き。一台でも多く積むことが経済性でありますので、現時点では自動化の余地がないのかもしれませんが、逆にいえばカーシッピングの自動化には大きなビジネスチャンスを感じてみたりして(汗)
冗談抜きに12階建ての船内をすべて階段で移動したため体力の限界を感じる見学でありました(大汗)
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精進します。
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Source: クルマのミライ