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#日産ブロガー試乗会 いまあえてブロガーを狙った理由は?

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技術やデザイン、つくり手の思いを伝えるにはSNSでは不十分?
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先日、開催された 日産ブロガー試乗会。自動車メディアにも寄稿している立場としてはアウェイ感もありながら、ブロガーをターゲットにしたイベントという部分にも興味津々で参加させていただいたのでした。とはいえ、いまどきBlogより、TwitterやInstagramといったSNSのほうがマーケティング(拡散力的な意味で)には有効なのでは? と思っていたのも事実。

しかし、ブロガー試乗会のプログラムをこなしていく中で、日産ブロガー試乗会の狙いが見えてきたというか、自動車のマーケティングにおいてはSNSだけでは情報の深さが不十分という部分があるのかもしれない、と思ってみたり。というのは、このイベントは単純にクローズドコースで日産車に乗れるというものではなかったから。日産のクルマづくりの基礎である「インテリジェントモビリティ」のプレゼンテーションや、おそらく自動車メディア以外には親しみがないであろうCMF(カラーマテリアルフィニッシュ)についてのプレゼンテーションがあり、クルマづくりの背景について伝えようという意図がビンビンに感じられたのでありました。

日本市場においてはクルマのカラーリングが選択理由の上位に来るということを聞けば、たとえばトップ・インスタグラマーを集めて、日産車のカッコよさ(見た目の良さ)をアピールするというブランディングもありなのでしょうが、やはりクルマというものは機械であり、そこでの差別化こそがメーカーとしてのブランディングにつながるという意思を感じたわけです。いわゆるスタイリングでの差別化はここの商品ごとに異なるというか、アタリハズレもあるわけですが、クルマづくりの根本をアピールしたことによるブランド力は、いったん確立すれば持続力もあり、またロイヤリティにもつながるものでありますので。

インテリジェントモビリティやCMFについてのプレゼンテーションは、専門メディア向けといえるもので、PRするのが難しいといえそう。だからこそ、ブロガーによって消化・拡散を狙うのが適切と考えたのだと思えば、このタイミングでのブロガー試乗会というイベントにも納得であります。もっとも、この見方は自分の個人的な感想であって、日産の中の人がどのような狙いで企画したのかは不明なのですが……(汗)

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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