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ホンダ2018新型PCX(125)の試乗インプレッション

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150と同時に125もフルチェン! 国内での売れ筋はやはりこちらというわけで徹底チェック。一新されたフレームのおかげで走りの質が底上げされていた。 ※ヤングマシン2018年6月号(4月24日発売)より

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125はミシュラン採用、よりマルチな用途に対応

150と同様にフレームを一新するなど、大幅に進化したPCX(125)。スロットルボディ径をφ24mmから150と同じφ26mm拡大し、最高出力は8.6kWから9.0kW(馬力表示では新旧とも12㎰となる)へ微増している。125については新型のみの試乗となったが、それでも明らかに走りの質が上がったことが分かる。特に印象的なのはハンドリングの向上だ。先代は倒し込みや切り返しが軽く、狭いスペースをヒラヒラと抜ける際にこれが大きな武器となっていた。だが、バンク角に応じてグイグイと向きを変えるタイプではなく、マシン任せで曲がるようなイメージだった。ところが、新型は倒し込みから深いバンク角に至るまで一定の手応えがあり、しかも路面をしっかりと捉えながら旋回する感触が明瞭に伝わってくる。そして、タイヤが太くなったからといって、道路の轍にハンドルが取られやすくなってもいない。なお、125の標準装着タイヤはミシュランのシティグリップで、溝が深くて多いことから、ウェット路面での性能も大いに期待できそうだ。

エンジンのパワー感は、150と比べると全域でやや線が細く、またフレーム剛性が上がったことでスロットルを安心して開けられるようになったこともあり、勾配のきつい上り坂など物足りなさを感じるシーンがあったのも事実。とはいえ、このクラスで最も上質だと断言できるエンジンフィールにはさらに磨きがかかり、アイドルストップも含めてPCXを選ぶ大きな理由の1つがここにあると思っている。125はABSのタイプ設定こそないが、コンビブレーキは相変わらず扱いやすく、不足は感じない。よりマルチな使い方が可能となった新型は、多くの人を幸せにしてくれるだろう。

【HONDA PCX 2018年型国内仕様 価格:34万2360円】150より一足早く、4月6日に発売された125。こちらはABS のタイプ設定はなし。改良されたエンジンは最高出力が8.6→9.0kWへと微増。

PCX(125)主要諸元■全長1925 全幅745 全高1105  軸距1315 シート高764(各㎜) 車重130㎏(装備) ■水冷4スト単気筒OHC2バルブ 124㏄ 12㎰/8500rpm 1.2㎏-m/5000rpm 変速機形式Vベルト式無段変速 燃料タンク容量8L ■ブレーキF=ディスク R=ドラム ■タイヤF=100/80-14 R=120/70-14

【ヤマハNMAX】VVCの作動音あり、標準ABSが強みだ

50㎞/h付近でかすかに聞こえるカチッというVVCの作動音がメカ好きの心をくすぐるNMAX。155と同様にABSを標準装備しており、タイプ設定のないPCX(125)に対しては大きなアドバンテージになろう。走りの印象は155と大きく変わらず、安定成分とスポーティさが共存している。アイドルストップなど装備の違いにも注目して選んでほしい。

【YAMAHA NMAX ABS 2018年型国内仕様 価格:35万1000円】欧州や日本で人気のTMAXやXMAXなどのMAXシリーズのスタイルとスポーティな走りを125ccクラスに展開したモデル。ABS標準装備で2016年に国内に導入された。

NMAX ABS(125)主要諸元■全長1955 全幅740 全高1115  軸距1350 シート高765(各㎜) 車重127㎏(装備) ■水冷4スト単気筒OHC4バルブ 124㏄ 12㎰/7500rpm 1.2㎏-m/7250 rpm 変速機形式Vベルト式無段変速 燃料タンク容量6.6L ■ブレーキF=ディスク R=ディスク ■タイヤF=110/70-13 R=130/70-13

撮影:真弓悟史
ニュース提供:ヤングマシン2018年6月号(4月24日発売)
「ホンダ2018新型PCX150 vs 旧型PCX150比較試乗インプレッション」記事はこちら

Source: WEBヤングマシン

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