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日産「セドリック」10代目(Y34型)デビュー。最後となったセドリックは、先進技術満載で364万~494万円【今日は何の日?6月28日】

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■クラウンに対抗した日産の高級車も10代目を迎えて幕を下ろす 1999年に登場した10代目セドリック 1999年(平成11年)6月28日、日産自動車の「セドリック」がフルモデルチェンジして10代目に移行しました。 セドリックは、トヨタの「クラウン」に対峙していた日産の高級モデル。長くクラウンとライバル関係にありましたが、この10代目が最後のセドリックとなりました。 ●クラウンに対抗してセドリック誕生 初代セドリック(30型)は、1955年に登場したトヨタ「トヨペットクラウン」の対抗馬として、日産が1960年に発売した高級セダン。縦目4灯のフロントマスクとAピラーを前傾させたパノラミックウインドウなど、アメ車風のスタイリングが特徴でした。 1960年発売の初代セドリック パワートレインは、71PSを発揮する1.5L直4 OHVと4速MTの組み合わせ。ハイグレードのデラックスには、ヒーター、ラジオ、時計などが標準装備され、車両価格は101.5万円と初代クラウンと同額に設定されました。 その後、セドリックはモデルチェンジしながら、日本を代表する高級車としてクラウンと人気を二分してゆきます。 …
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