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ひとくちに「急速充電」といっても出力は様々。充電回復時間も異なる

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急速充電器の出力電流(アンペア数)は機械によって異なる
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日産ゼロエミッションサポートプログラム(ZESP2)の使いホーダイプランに加入してのEV運用となると、電気代を考えても、おそらく急速充電ネットワークを利用しての充電をメインにするのが合理的(あくまで個人負担の視点で)。そうなると日産の販売店にある急速充電器と日本充電サービス(NCS)の急速充電器を利用することになるわけですが、日産の急速充電器が44kW級なのに対して、NCSのそれは場所によって急速充電器が異なり、その出力も異なることもあって、充電時間の感覚が異なるのはEVユーザーなら当然の知識として持っているであろうポイントでしょう。

上の画像は、某コンビニに設置されていたNCS系の急速充電器。色からわかるように東光高岳製クイックチャージャーですが、同社のラインナップは豊富なためにメーカーだけで出力を判断できないというのは、ユーザーとしては覚えないといけない点。もっともコンビニで使われている同社の20kW級クイックチャージャーは筐体も専用のスリムなものなので、遠目にわかるのも事実ですが。

そして、この機械において、50%台の充電というコンディションでは電流は47Aという表示。見づらいですが電圧は371Vですから単純計算で出力は17.4kW となっております。

一方で、日産系の急速充電器でのアンペアとボルトの数値を過去画像で確認してみると……
IMG_4040
90%充電時で83Aと398Vで、33.0kWの出力。
IMG_3768
こちらは106A、394Vなので41.7kW。

出力を比べるのであれば、本来は同じくらいの充電パーセントでの数値をとっておかないといけないのですが、いずれにせよ充電器によって出力が異なるということは、同じ充電時間で回復できる充電量も異なるということ。日産ディーラーにある急速充電器であれば10分程度で回復できるところが、出力が低めの急速充電器では20分以上かかるというわけで、機械によって待ち時間が変わってくるのであります。

というわけで、急速充電器ごとの出力を覚えて、直感で待ち時間の調整をできるようになると、さらに時間に無駄なく使えるようになりそう。充電開始時の電流・電圧の数値からざっと計算するのもありでしょうが、せっかくEVユーザーになったのですから肌感覚でつかめるようになりたいと思う今日この頃でありました。

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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