スポンサーリンク

レブリミットを6800rpmから7500rpmに引き上げたマツダ・ロードスターRF

スポンサーリンク

ND_RF
高回転エンジンに進化させるという時代への逆行感が、逆張りのマツダ・ブランディングを輝かせる
マツダ・ロードスター(1.5リッター・ソフトトップ)/ロードスターRF(2.0リッター・格納式ハードトップ)がマイナーチェンジ。メインとなるのは時代の要望に応じた先進安全装備の充実で、とくにATには誤発進制御を採用するなどして「サポカーS・ワイド」の条件を満たしたというのは、スポーツカーであっても安全は無視できないという時代性のシンボルになるであろう装備ですし、実際問題として中年~壮年層がオーナーに目立つ状況からしてメーカーとしてのナイスフォローといえるかもしれません。

そして、ロードスターRFは今回のマイナーチェンジによりエンジンを大幅改良。最高出力は135kW〈184PS〉/7000rpm。レブリミットは7500rpmと、かなりの高回転エンジンへと進化しております。環境性能重視の時代からすると、高回転指向というのは常識外れという印象もありましが、トヨタ86/スバルBRZのMTに搭載されるエンジンは152kW〈207PS〉/7000rpmですから、驚くほど高回転ユニットというわけではなく、そしてパワー的には同クラスのライバルをキャッチアップしたわけでもなく、あくまでマツダ的世界の中において進化を遂げたという印象。

ただ、そうしたマツダの世界観を強化する方向でのエンジン進化というのは、ロードスターのみならずマツダ(SKYACTIV)としてのブランド力アップにつながっていると感じるところ。言うい方を変えれば、絶対値としてはさほどハイレビングでなくとも、「高回転方向で進化した」というアプローチがブランディングとして有効だということ。ダウンサイジングターボより大排気量NA、電動化より内燃機関の進化、などなど逆張りによって独自性をアピールしているZoom Zoomらしいブランディングだと思う次第でありました。

—————–
精進します。
  
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

人気ブログランキング
amzn_assoc_ad_type =”responsive_search_widget”; amzn_assoc_tracking_id =”blogduogate04-22″; amzn_assoc_marketplace =”amazon”; amzn_assoc_region =”JP”; amzn_assoc_placement =””; amzn_assoc_search_type = “search_widget”;amzn_assoc_width =”auto”; amzn_assoc_height =”auto”; amzn_assoc_default_search_category =””; amzn_assoc_default_search_key =””;amzn_assoc_theme =”light”; amzn_assoc_bg_color =”FFFFFF”; //z-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&Operation=GetScript&ID=OneJS&WS=1&Marketplace=JP//platform.twitter.com/widgets.js

Source: クルマのミライ

スポンサーリンク
スポンサーリンク