2017年モデルで新登場したCB1100RSにニューカラーが追加された。従来の黒、赤に加え登場したヘビーグレーメタリック-Uはエンジンの各カバーも前後サスもスイングアームも黒で統一。価格は他のカラーと同じ137万8080円で12月21日に発売だ。
東京モーターショーモデルが正式発売
CB1100RSにモノトーン調にまとめられたシックなニューカラー「ヘビーグレーメタリック-U」が追加発売だ。2017東京モーターショーで参考展示されたカスタマイズ車両と同じガンメタ色で、今回はカスタムパーツなしの一般モデルとなる。このほかにも燃料タンクにはローコントラストのセンターストライプを持ち、シート表皮にはブラウンを採用。さらに足まわりを中心に各部をブラック塗装&アルマイト加工としている。従来からの「キャンディープロミネンスレッド」と「グラファイトブラック」は足まわりの塗装がちょっと派手かと気遅れしていたシブ目好みのライダーに選択肢が増えたかたちだ。なお、その他諸元や価格は従来色とまったく同じとなっている。
細部まで徹底的にブラックアウト
カスタムの世界で近年流行しているブラックのカラーリング。ハーレーではダークカスタムとも呼んでいるが、CB1100RSのダークグレーメタリックもそれに近い仕上がりだ。金色のサスが黒になっただけでなく、従来アルミ地のスイングアームも黒、トップブリッジやアンダーブラケット、タンクの立体エンブレムに至るまで徹底的に黒塗装/アルマイト加工が施されている。
主要諸元■全長2180 全幅800 全高1100 軸距1485 シート高785(各mm) 車重252kg■空冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1140cc 最高出力90ps/7500rpm 最大トルク9.3kg-m/5500rpm 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17
Source: WEBヤングマシン