レコードの仕組みを知らないクリエイターの作？ 音の出方がおかしいでしょう
いかにもシトロエンらしい洒落たルックスの新型C3に搭載される車線逸脱警報をアピールすべく、新型C3をジュークボックス内のレコード針に見立てたイメージムービー。たしかにレコード（車線）をトレースしている状態からイレギュラーな動きをしたときに警報を出すという仕組みをアピールするのに、こうした演出はおもしろい！ と思ったのでしょう。
とはいえ、おそらくクリエイターはレコードを知らない世代で、きっと映画の中でジュークボックスを見たことがあるだけなのでしょう、その映像には気になるところあり。なにしろ、C3（針）がレコードに落ちていく場所が明らかに曲の真ん中あたりにもかかわらず、プチプチといったノイズから始まります。映像と音声が合っていないわけです。つまり絵コンテを描いたクリエイターなりがレコードの仕組みを知らないと考えられるわけ。
そして、レコードのあんなところにいきなり針を置くようなジュークボックスは不良品といえるのですが、それが何かを暗喩しているのだとしたら、深い深いイメージムービーといえるのですが、さて？
精進します。
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Source: クルマのミライ
