5月17日(木)に「F1速報スペインGP号」が発売されました。
雑誌を読む前に必ずチェックするのが、今号の見どころや特集が記載されている表紙。いつものようにチェックしてみると…、私の大好きな企画がある~!!
■F1ドライバーの休日
F1速報オリジナル企画、「F1ドライバーの休日」が帰ってきました。こちらでは、ドライバーのオフの1日24時間のタイムスケジュールを大公開! 彼らのプライベートな一面を覗くことができる、ドライバー好きにはたまらないコンテンツなのです。
11人目となるゲストは、最近髭を伸ばして男らしくなってきたピエール・ガスリー! 22歳のガスリーはいったいどのような休日を過ごしているのでしょうか。
面白かったのが、休みの日の起床時間の話。若いからきっとクラブで朝まで踊り、昼過ぎまで寝ているんだろうななんて勝手に想像していたのですが、目覚ましをかけて8時に起きるようにしているというからびっくり!
「世界中を飛びまわっているので時差ボケしないように、起きる時間をしっかり決めているんだ。朝、きちんと起きれば食事もきちんと摂れるし、夜も寝られる。逆に起床の時間がズレるとすべてがズレて、夜もなかなか寝られなくなる。また時差ボケがなくても、休日だからといって、ダラダラ寝ているとリズムが崩れてしまうんだ。休日でも朝にきちんと起きることは大切だよ」
ごもっともです、ガスリー先輩。少しは見習わないとなぁ……。
また18:30~20:30まではゲームタイムだそうで、「やるのはプレイステーション。FIFAのサッカーゲームやF1ゲームもやるけど、最近は戦争ゲームにハマっている(笑)」というコメントに、若者らしいところもあって良かったと一安心(笑)。
この他にもF1マシンを操る上でかかせないトレーニング事情や、好きなビデオ話、友人と南フランスでカヤックを楽しんでいる写真なども掲載されていました。詳しくは本誌でチェックしてみてくださいね!
■TURNING POINT
スペインGPで2ストップ作戦にでたフェラーリ。「せっかく2位なのに、なんで入っちゃうの!?」とモヤモヤした方、多いのではないでしょうか。その真相が「TURNING POINT」に綴られていました。
「今日は勝てるペースで走れなかった。だから結果がこうなっただけだ。今回はタイヤが変わった。それがウチよりもライバル有利に働いた可能性もある。だが、それがどうした?なぜ言い訳を見つけなければならない?結局はウチに勝てるだけの速さがなかったんだ。そこに目を向けなければならない」(セバスチャン・ベッテル)
さらに続けます。
「我々は速くなかったし、ライバルほどタイヤが保たなかった。バーチャルセーフティカーが出て、あそこでピットに入れたのはラッキーだったと言うしかない。とにかく、あんなにタイヤの消耗が早いとどうすることもできない。あのまま23周を走り切ることは不可能だったから、もう一度ピットインしたんだ。その後のフレッシュタイヤでも、最後までアタックできなかったくらいだよ」(セバスチャン・ベッテル)
タイヤがもたない以前に速さがなかったのか……。開幕から2連勝した時には「今年こそチャンピオンになれるのでは!?」と思ったのですが、なんだか雲行きが怪しくなってきたように感じます。
また、同じ状況がどのグランプリで起こりそうかも詳しく分析されているので、フェラーリファンは必読ですよ。
さらにさらに、緊急特集「FERNAND ALONSO 揺れ動く来シーズンの選択肢」や「ジェンソン・バトン『ル・マン挑戦と将来を語る』」も見逃せません!
読み応えのある「F1速報スペインGP号」は書店、もしくは三栄書房オンラインショップで好評発売中です!
(yuri)
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Source: clicccar.comクリッカー