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大井貴之&吉原大二郎の日本人2名、無事に完走【パイクスピーク第100回記念大会】

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■終日雲の中でのレースとなったパイクスピーク決勝 1916年に初開催され、以後106年にわたって開催をされてきているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム。その記念すべき100回目の大会が現地時間6月26日(日)、アメリカ・コロラド州にあるパイクスピークで開催されました。 前日の悪天候の影響で、一気に雪景色に変わったパイクスピーク周辺 標高4301mのパイクスピークという山にある観光登山道路を封鎖して行われているこのヒルクライムイベントですが、スタート地点の標高は2862mで、そこからさらに1439mの標高差を20kmのコースで駆け上がるというものです。高地になればなるほど、つまりゴールに近づけば近づくほどエンジン出力が下がっていき、頂上付近では30%近く出力が落ちるといわれています。 このヒルクライムイベント、別名「Race to the Cloud(雲に向かうレース)」ともいわれており、今回の記念大会はまさにそんな感じでした。 事前に行われた練習走行の4日間は極めて良い天気で、各選手がドライ路面の習熟走行を行いました。が、パイクスピークの峰々は前日となる25日(土)からの…
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