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■ル・マン24時間レースが始まったのは今から99年前 1923(大正12)年5月26日、フランスの北西部に位置するル・マン市のサーキットで、第1回「ル・マン24時間耐久レース」が開催されました。 ル・マン24時間レース風景とコース ●24時間一昼夜、ドライバーが交代しながら連続走行する耐久レース ル・マン24時間レースは、「WEC(FIA世界耐久選手権)」シリーズを代表するレース。世界3大耐久レースのひとつで、残り2つの耐久レースは、スパ・フランコルシャン24時間レース(ベルギー)とデイトナ24時間レース(米国)です。権威あるレースであるため、参加するためには実績が求められ、主催者ACO(フランス西部自動車クラブ)の厳しい審査があります。 レースは、1周13.6kmのコース(2/3は、公道)を一昼夜24時間でどれだけ多く走れるかを競います。当初はコースサイドにレース車を並べ、ドライバーが道の反対側からコースを横切って乗車する「ル・マン式スタート」が採用され、ル・マンの名物となっていました。しかしシートベルトを締める時間がなくて危険なことから、1972年に一般的なローリングスタート方式に…
続きを読む>>耐久レースの最高峰、第1回ル・マン24時間レースが開催【今日は何の日?5月26日】