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■エンジンはかけちゃだめ。ディーゼル車にガソリンを入れるほうがより深刻 ●レギュラーガソリンは赤、軽油は緑にノズルが色分けされている ディーゼル車にはかならず「軽油」を入れましょう ディーゼル車にガソリンを、その反対にガソリン車にディーゼル用の軽油を入れてしまうというミスは一定数起きています。 ガソリンスタンドでは、ハイオクガソリンは黄色、レギュラーガソリンは赤、軽油は緑とノズルが色分けされているのですが、それだけでは完璧に防ぐことはできません。とくにセルフ給油では、つい間違えてしまうこともあり得ます。では燃料を間違えるとどのような問題が起きてしまうのでしょうか。 ●ディーゼルエンジン車にガソリンを入れてしまった場合は ディーゼルエンジンは燃料と空気を混ぜた状態で圧力を高め、高温によって自然着火させるというエンジンです。ですからガソリンだけではエンジンはかかりません。ただ、通常はタンクの中に軽油(ディーゼルの燃料)が残っているので、始動してしまいます。そうすると、ガソリンには十分な潤滑性がないために燃料噴射ポンプが破損してしまいます。さらに走り出したりすると、燃料の噴射ノズルが故障して…
続きを読む>>ディーゼル車にガソリン入れちゃったらどうなるの【セルフ給油の基礎知識・2022年版】