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中国汽車工業協会が1月14日に発表した2018年の新車販売台数は2,808万600台(前年比‐2.8%)と、米中関係に起因する景気の先行き不透明感から、28年ぶりの前年割れに。 同市場で高額消費の代表とされる新車販売が伸び悩んでいるようで、全体の8割強を占める乗用車は2,371万台(‐4.1%)だったそうです。 日経新聞によると、同工業協会では自動車取得税の減税が2017年末で打ち切りになったことに加え、景気減速や米中関係が消費者の購買心理に影響を与えていると分析。2019年についても2018年並みの水準を見込んでいるようです。 一方、トヨタ自動車は日本等から輸入している「レクサス」の関税引き下げが追い風となり、14%増となっているそうで、中国市場で最大のシェアを持つ独VWも+1%増と堅調。 世界最大の中国市場における新車販売は米国の1.6倍の規模だそうで、中国の状況次第では世界の自動車市場の成長が踊り場にさしかかる可能性が高いことから、日米欧の自動車メーカーは中国の新車市場動向に大いに注目しているようです。 (Avanti Yasunori・画像:Lexus) あわせて読みたい 【新…
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