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■生産本部内の「モノづくり人財戦略部」が進める社内留学制度例をご紹介 ヤマハ発動機の広報グループが発信している「ニュースレター」。今回のエピソードは、産休明けから復職した女性のお話です。 部品加工職場からDS(データセンシング)技術開発グループに社内留学中の嶋 鮎美さんが今回の主役。 私の強みは「作業者としての経験と、前向きな性格」と語る嶋さん 嶋さんが出産前まで働いていたのは、エンジン部品工場の加工職場。重い器具を持ち上げる作業などもありますので、基本的には男性中心の職場だそうです。 嶋さんは「女性従業員の交替勤務は前例がなく、相談させていただいた上長も困ったと思うのですが、希望して2交替、3交替で勤務していました」と、出産前の勤務について語っています。しかし、産休明けからの復職後であり、子育てをしながらの夜間勤務は、現実的ではないのは容易に想像がつきます。 「楽しみは、子どもたちとの散歩の時間。そのひと時を大切にしたい」と考えていたそうで、タイミングよく社内留学の声が掛かりました。 実務を通して勉強を重ねながらIT技術の習得に励む嶋さん 以前お伝えしたように、ヤマハ発動機には社内留…
続きを読む>>ヤマハ発動機のモノづくりを変える人材育成の新たな試み