2017年のSUPER GTのレースで最も心揺り動かされたシーンと言えば、SUPER GTとしては最後の鈴鹿1000kmレースでの優勝ドライバー会見であることに異論の余地はないと思われる。2017年の8月に行なわれた鈴鹿1000kmレースでは、ダンロップタイヤを履いたナカジマレーシング(NAKAJIMA RACING)の64号車 Epson Modulo NSX-GT(ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組)が、実に10年ぶりに優勝し、ドライバーの松浦孝亮選手が記者会見で涙を見せたことは多くの関係者の感動を呼んだ(別記事参照)。
Source: Car Watch