クルマを諦めきれないブログ
幼少の頃から 『兼高かおる 世界の旅』 を見て育った私 程なく 海外に興味を持つようになり 外国映画を見るのが趣味となりました 小学校5年生の時[1973年] 飯田橋の名画座で 映画『ひまわり』を見たのです。 当時 ソ連は 未だ厚いベールに覆われ 私には未知の国 『007ロシアから愛を込めて』 で ソ連邦情報機関と 美しい美人情報部員 タチアナ [ダニエラ ビアンキ] に大変興味を持ち ロシアに想いを馳せていたところ…… ひまわりで マルチェロ マストロヤンニが ロシア車のトラックで引っ越しするシーンが 心に刺さりました。 愛嬌のあるフェイスながら どことなく物悲しいデザイン…… これが共産圏の乗り物なんだ! と49年前の渋谷少年に刷り込まれたのです。 余談ですが ひまわりのラストシーン ミラノ中央駅のバックボードに オリベッティ の広告が映っているのですが 何としてもOlivettiのタイプライターが欲しくなり 翌年お年玉でベージュのタイプライターを購…
続きを読む>>ロシア車へのいざない