路線バスといえば、後席がひな壇状になっているのがスタンダードですが……
先日、トヨタの燃料電池バス「SORA」に乗りこんで、どことなく覚えた違和感。その正体は、おそらく後席のレイアウト。エンジンを積んでいる多くの路線バスに対して後席が高くなっていないように感じたのです。
将来的な話をすれば、燃料電池スタックを屋根の上に置き、床下にはモーターとトランスミッションやディファレンシャルなどの駆動系だけを配置するというレイアウトの燃料電池バスは、床下に収める”臓物”が小さくできるはずで、床を高く上げずに済むはず。
既存のシャシーやボディを流用しているうちは難しいかもしれませんが、電動化を前提にゼロから作れば、前から後ろまでフラットな床のバスも可能では? そうなると、一回に乗ることのできるチェアウォーカーの方の人数も増やせそうで、バリアフリー・モビリティとしてバスの価値が上がっていきそうな予感……などと妄想してしまうのでありました。
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Source: クルマのミライ