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■全高を50mm高めることで、頭上まわりの余裕を拡大 以前お伝えしたように、セダン系の低全高モデルであるスズキ・アルトは、ベーシックな軽モデルとして、9代目にスイッチしました。 普段使いのゲタ代わりとして、毎日働く法人ニーズとして、軽スーパーハイトワゴンほど売れなくても、生活や仕事を支える存在です。 新型スズキ・アルトのフロントマスク 先代アルトは、先代のキリッとしたフロントマスクやスクエアなフォルム、サイドウインドウの後方がキックアップし、太めのCピラーと合わせたサイドビューも印象的でした。 先代アルトのエクステリア また、バックドアを別色にした2トーンを採用するなど、限られたボディサイズでも少しでもアクセントを付加しようとする狙いが現れていました。 こうした平凡・普通に見えないエクステリアデザインを歓迎する人もいたでしょうし、アルト・ワークスとのマッチングもなかなか良さそうに見えました。 一方で、「顔つきが怖い」という声も少なくなかったそうで、新型は「気軽」「安心」「愛着」をコンセプトに掲げ、仕立てられています。 新型スズキ・アルトのサイドビュー 先代よりも丸みを帯びたヘッドランプ…
続きを読む>>新型スズキ・アルトのエクステリアは、先代のキリッとした雰囲気から「気軽」「安心」「愛着」を抱かせるデザインに