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従来のレーダー探知機ではお手上げ! 新型の「レーザー式」オービスが大阪に見参

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「なだか最近、オービス減ってない?」そんなアナタの観察力は大正解。実はオービス撤去は全国的に続いているのです。そんな流れの中、注目の新型オービスが登場しました!

大阪の国道26号上り線(第2阪和国道)に設置されましたのが新しいオービス。一見、東京航空計器製の新L型オービス(デジタルver.)かと思いきや、明らかにL型よりスマートな上に、さらに赤外線ストロボとカメラの下に見慣れない窓があるのです! これが新型の証?

今まで、スピード取り締まりの速度測定方式と言えば、レーダー、ループコイル、光電管の3つが定番でした。現在の固定式オービスに関しては、レーダーとループコイルのどちらかでしたが、ついにアメリカで主流のレーザー式による新型オービス導入が確認されたのです!

レーザー式はつい最近、可搬式や半可搬式等の新型移動オービス(有人取締)で導入されていましたが、無人取締の固定式オービスに採用されたのは今回が初めてです。移動オービスではレーザー式はあるもののまだまだ試験段階ではあるはず。しかし早くもその実績は公認となったのでしょうか?

路面にループコイルを埋める必要があるループコイル式と比べて手間と費用も節約できるうえ、残念ながら従来型のレーダー探知機は無力! 今後も順次、いたるところに設置されていくに違いないでしょう。

一方、新型レーザー式ならではの問題点とされているのが、「測定精度は大丈夫なの?」ということです。事実、警察庁が導入した生活道路対応の新型オービス「センシスSSS」を開発したスゥエーデンの測定器メーカー、センシス・ガッツォグループの役員、フィリップ・ウィジャース氏はレーザー式新型オービスに関してこんな疑問を投げかけています。

「弊社がレーザー式に手を伸ばさないのは精度の問題です。ある中東の国ではレーザー式を採用しようとしましたが、雨が降ると全然ダメだった。それに、果たして耐久性はどうなのかも気になります」

ちなみにレーザー波による速度計測の原理はこうなっています。

「LIDAR(英語:Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging、「光検出と測距」ないし「レーザー画像検出と測距」)は、光を用いたリモートセンシング技術の一つで、パルス状に発光するレーザー照射に対する散乱光を測定し、遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析するものである」(Wikipedia参照)

ドライバーにとっては、レーザー方式だからといって注意点は従来と同じ。手前の警告板等に十分、注意して安全運転を心がけましょう!

(フードライズ)



【関連リンク】

☆「じつは、アメリカにはもうあるんですって?」 知りたいあなたはコチラ!
http://hoodridez.jp/

☆大阪にはさらにもう一か所アリです!
https://motor-fan.jp/article/category/103

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Source: clicccar.comクリッカー

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