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■2025年に量産予定MAZDA CO-PILOT 2.0を公道で試した ●体調急変による交通事故は年間200件以上起きている 瞼の様子や姿勢などからドライバーの異常を検知するとクルマが運転操作を取って代わる 以前にも紹介したように、マツダが「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」という技術を発表しています。これは、ドライバーが居眠りや体調急変(主に心臓や脳に由来する疾患)によって意識喪失したことによる交通事故を防ぐための安全技術です。 今回、そのプロトタイプとなる実験車に公道(東京・臨海地区)で試乗することができました。どのように安全を確保するのか、体験したことを報告します。 イタルダ(交通事故総合分析センター)によると、発作や急病に起因する交通事故というのは、毎年200件以上起きているといいます。交通事故全体の規模からするとわずかな数といえるかもしれませんが、予想できない急病による意識喪失は、ドライバー側では何もカバーする手立てがありません。 事故ゼロを目指すには、自動車メーカーサイドにしか手の打ちようがない交通事故のシチュエーションといえます。 ●安全に停車させる技術レベ…
続きを読む>>ドライバーの意識喪失からの、安全な停車を可能にするマツダの新技術CO-PILOT 2.0を公道体験