clicccar.comクリッカー
■東京・お台場で行われている自動運転の実証実験。その車両に同乗してみた 最先端の自動運転はどこまで進んでいるのか? それを知るために、自動運転の実験車両に乗りに行ってきました。 実は、東京・お台場は自動車メーカーやサプライヤーの自動運転車両が多く走っているスポット。なぜなら、内閣府の旗振りのもとに戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)という国家プロジェクトがあり、その一環として東京臨海部(いわゆるお台場地区)周辺を舞台に自動運転車両の実証実験が行われているからです。 公道を走る自動運転実験車両 そのため、たとえばお台場地区の信号機には信号の情報(赤や青もしくは黄といった色のほか、あと何秒で信号が切り替わるという情報)を車両へ送る発信機が取り付けられています。実験車両はその信号を受け取ることで、一般道での自動運転には欠かせない信号の判断などをおこなうサポートとするわけです。 大手サプライヤーであるValeoの実験車両はレンジローバー・イヴォーグ。同一の車種を使い、世界各地で実験しているという。市販のセンサーだけで自動運転を実現してるのも特徴。 実際に市販されているセンサーだけを搭載…
続きを読む>>気になる疑問。自動運転の実験車両はレベルいくつ? 実験車両に同乗しながら自動運転の未来を考えてみた