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■ドライバーの意識喪失に対応するコンセプトは7年前からブレていない ●安全安心なクルマ社会の実現はマツダの願い 高速道路でドライバーに異常が発生すると車両の自動運転技術によって車線変更を行い、路肩に停止する マツダが「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」という新しいテクノロジーを発表しました。 CO-PILOTというのは副操縦士のことです。つまり、なんらかの運転支援システムに関する技術であると想像できます。はたして、どのようなユーザーにメリットがある技術となっているのでしょうか。 シンプルに結論をいえば、ドライバーを常に監視しておいて、万が一居眠りや疾病によって意識を失ってしまったときに安全にクルマを停めるという先進安全技術となります。 こうしたドライバー異常時対応システム自体は、一部の市販車には搭載されていますが、それらは高速道路での利用を前提としています。 しかし、マツダの調査によると急な体調不良による交通事故は、その95.8%が60km/hで起きているといいます。脳梗塞や心臓麻痺などによるクルマの暴走は、その多くが一般道で起きているというわけです。 疾病によるドライバー…
続きを読む>>初志貫徹! MAZDA CO-PILOTの原点は2014年にあった【週刊クルマのミライ】