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生誕70周年を迎えた今年8月、「ランドクルーザー」が14年ぶりにフルモデルチェンジした。プロユースから乗用までをこなすステーションワゴンタイプ・200シリーズの後継モデルである300シリーズがそれだ。トヨタ自動車いわく「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というランクルが持つそもそものコンセプトをさらに引き伸ばすべく、新型は「世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走り」を実現しようとしている。信頼性、耐久性、悪路走破性を継承・進化させつつである。どこまで欲張りなのか? どこまで行くつもりなのか? クルマに乗っていれば、もう冒険で死ぬことなんてないのか? 日本にいると舗装が行き届きピンとこないが、世界を見据えるランクルはとにかく貪欲だ。
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