クルマのミライ
自動運転レベル3になるにはレベル2のハンズオフ状態であるのが条件。渋滞が解消するとハンズオンのレベル2にする仕様先日、世界の自動車史に残る「初めての自動運転レベル3を搭載した量産車」であるホンダ・レジェンドに試乗することができました。その模様を交えながら、自動運転レベル3のリアルについてお話しているのが、こちらの動画。レジェンドの自動運転レベル3は「自動運転レベル2・ハンズオフ(手放し)状態で、なおかつ先行車が30km/h以下になったときに起動」するものであり、さらに「50km/h以上になると解除されて、自動運転レベル2・ハンズオンに戻る」という仕様になっております。すなわち、ちょっと流れがよくなると自動運転レベル3は解除されてしまうわけで、現実的にはよほどの渋滞でない限り、まとまった時間を連続してレベル3の状態を味わうことは難しそう。ゆえに、自動運転レベル3中には周辺監視から解放されるといっても、読書などある程度のまとまった時…
続きを読む>>ホンダ・レジェンドの自動運転レベル3では読書やスマホいじりが事実上NGなわけは?