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三菱エクスパンダー、売れ過ぎてタイでの販売見通し立たず

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今年のバンコクモーターショーは、目新しいモデルが見当たらない。
そんななか、日本では販売していない、新型車のお披露目が予定されていたものの、
計画が変更になってしまった会社がある。 三菱自動車だ。

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同社は当初、インドネシアで昨年夏に生産・販売をスタートした東南アジア向けの新型車『エクスパンダー』をタイへ導入する予定で、そのスタートをバンコクモーターショーにあわせる計画だった。しかしエクスパンダーのインドネシアでのあまりの人気に生産が追い付かず、輸出に回せるキャパシティがないと判断され、タイでの販売スタートが遅れることになったのだ。そのため、今年のバンコクモーターショーでのタイデビューは幻となってしまったのである。
エクスパンダーは3列シートのコンパクトミニバンで、ライバルに比べてややボディサイズが大きくて室内が広いことと、斬新なデザインからインドネシアでは発売直後から人気が沸騰しっぱなし。そのため、バンコクモーターショーでの三菱ブースは、タイで大人気のピックアップトラック『トライトン』とそれをベースにしたSUV『パジェロスポーツ』をメインに展示。ステージ上は、パジェロスポーツに加えて昨2017年の東京モーターショーで初公開された『exコンセプト』が注目を集めていた。供給が追い付かず発売できないという状況は三菱にとってはうれしい悲鳴なのは間違いない。が、日本から訪れたメディアとしてはなんとも残念だ。 response.jp

Source: 新車速報 Car Drive

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