マツダは27日、名古屋市内の販売店が改装開業したのに合わせて、
新型の多目的スポーツ車(SUV)「CX―8」の受注状況などの説明会を開いた。
14日時点での受注台数は全国で約1万8200台と想定を大幅に上回っており、
愛知や岐阜、三重の中部3県でも同様に好調という。
名古屋市内で「東海マツダ販売島田橋店」をこのほど改装し開業した。
黒を基調とした新しいデザインの外装で、店内に新車2台を展示するほか、専用の商談スペースを設けた。ブランド推進部の田中文昭氏は「CX―8は首都圏と愛知でよく売れている。中部3県では他地域より30代以下の若い顧客からの支持が高いのが特徴」と話した。
CX―8は3列シートを備えたディーゼルエンジンのSUVで内外装に高級感を出した。税込みで319万6800円からで同じ3列のSUVの輸入車に比べて価格を抑えたのが特徴だ。3列SUVの新市場を開拓するため拡販の取り組みを強化するという。 日本経済新聞
Source: 新車速報 Car Drive