日産自動車はシリーズハイブリッドシステム「eパワー」に特化したエンジンを開発する。現在はガソリン車用エンジンを搭載しているが、発電用に機構を簡素化し、最適な効率で動かすエンジンとすることで熱効率50%を目指す。eパワーはエンジンで発電した電気でモーターを駆動するシステムで、日産では電気自動車(EV)と並ぶ電動車として展開していく方針を示している。エンジンを電気駆動との組み合わせに最適な仕様とし、燃費性能とコスト競争力を高める。
日刊自動車新聞
記事には、
eパワーはエンジンを発電用だけに特化。
既存のエンジンからスターターや、可変機構、変速機など、燃費向上のためのシステムをなくすことで、軽量、低コストが可能。 加えて専用のエンジンも必要がないため、流用することで生産のための投資も不要となります。
Source: 新車速報 Car Drive